デザインの統一性が企業イメージ強化に必要。


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「イメージの連続性」が大事!?

昨日、テレビで大手フランチャイズのランキングがありました。「はなまるうどん」「丸亀製麺」はほぼ同じ時期に開業したことを初めて知ったのですが、現在ではその店舗数などは倍近くの差があります。

一般の方に認知され、好まれているそのお店の「一押し商品」にも大きく差が出ていました。業績に関係するマーケティング力や商品力のことは詳しくは分かりませんが、イメージについて昨日嫁さんと話している中で、「丸亀製麺の方が店舗とかCMとか、全て上手な気がする」と言っていました。

その発言を聞いて、「なんとなく分かるな」と感じたのですが、その理由を両方のお店に行っている私が思うのは、
①丸亀製麺は製麺やゆでる行程を見せるなど、エンターテイメント性がある。
②商品構成や店構え、調理しているおばちゃん達の衣装にこだわりを感じる。
③作られたものだけれど、古き良き日本人の食べ物というストーリー性を感じる。

対してはなまるうどんは、
①安さを売りにしている為、良さがよりも価格にイメージが飛ぶ。
②店舗のおばちゃんの衣装や対応が軽い。
③量産型というイメージがしてしまい、食べたいな・・・と思えるストーリーが弱い。

丸亀製麺より、なまるうどんのイメージがどうしても弱いんですよね。
ガチガチにブランディングを意識している丸亀製麺に対し、そこで負けているのかな。
なんて思いました。もちろん、丸亀製麺は予算かけている感じだから、経営の実態は分かりませんけど。

私は最近はなまるうどんの塩豚丼のセットがお気に入りですが。。

イメージの視点から少し考えた一コマでした。